多賀城跡 (宮城県 多賀城市)
北海道・東北
国宝たたずむ多賀城の歴史を伝えるサイン
奈良・平安時代に東北地方の中心地として繁栄した多賀城。松尾芭蕉が訪れ、おくの細道に文章を
したためているほか、近年、南門の復元や、多賀城碑が国宝に指定されるなど歴史のまちとして注目されています。
多賀城跡の整備にともない、その魅力を写真や図、ふりがなや多言語、QRコードなどを掲載し
たくさんの人にわかりやすくまとめたサインを設置。デジタルやSNSなど情報を得るツールが存在する現在でも、
実際の景観のなかに設置されるサインがもつシンプルな伝達力が、訪れた人へ歴史を伝える役目を担っています。