ブックタイトルナカムラ 遊具カタログ 6507 キッズ コレクション

概要

ナカムラ 遊具カタログ 6507 キッズ コレクション

遊具を構成する部材には、標準使用期間を通して使用される構造部材と、期間内においても修繕することを前提とする消耗部材があります。遊具の標準使用期間は適切に維持管理される条件下で、構造部材が鉄製の場合には１５年、木製の場合には10 年を目安として規準で設定されています。その他の素材については、その特性などを考慮して標準使用期間が設定されています。標準使用期間………通常の気象条件、立地条件、利用状況及び適切な維持管理状況のもと、安全上支障がなく利用することができる期間として、構造部材として使用する素材の特性等を考慮し、製造者が遊具の設計・製造時に設定するものです。（保証期間とは異なります）推奨交換サイクル… 利用による摩耗などがあらかじめ予測される消耗部材は、標準使用期間内に数回交換、補修することを前提として設計する部材( 部品) です。この交換の目安となる期間を示したものが推奨交換サイクルです。遊具消耗品部材（部品） 推奨交換サイクルぶらんこ吊り金具・チェーンなど回転軸３年～５年３年～５年スプリング遊具スプリング５年～７年ロッキング遊具軸受部ストッパーゴム( 緩衝部)5 ～ 7 年3 ～ 5 年回転ジャングルジム軸受け５年～７年ローラーすべり台ローラー５年～７年ロープウェイケーブル滑車部握り部５年～７年３年～５年３年～５年ネットクライマーロープクライマーネットロープワイヤー入りロープ３年～５年３年～５年７年～10年※推奨交換サイクルは維持管理を行うための目安です。点検の結果、磨耗などが確認された場合は、磨耗の度合いや推奨交換サイクルを参考にお取り替えください。※スプリング遊具のスプリングは、目視診断の結果、亀裂などが確認されない場合でも内部で金属疲労が進み、破断が生じることがあるため、推奨交換サイクルを基本に取り替えることが安全確保の観点から望まれます。※遊具の安全に関する規準JPFA-SP-S：2014 に準拠しています。部材の標準使用期間と推奨交換サイクル228