ブックタイトルナカムラ 遊具カタログ 6507 キッズ コレクション

ページ
237/244

このページは ナカムラ 遊具カタログ 6507 キッズ コレクション の電子ブックに掲載されている237ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

ナカムラ 遊具カタログ 6507 キッズ コレクション

修繕・メンテ・技術資料リニューアル修 繕点検・管理メンテナンス安全規準技術資料INDEX5 安全領域(セーフティエリア)の確保安全領域遊具を安全に利用するために必要な空間のことで、個別の遊具毎に確保します。安全領域の範囲は、子供が遊具から落下したり飛び出したりした場合に到達すると想定される範囲です。安全領域内では遊具本体を除き、衝突の危険となるような障害物やつまずきの原因となる異物、固い設置面などがあってはいけません。主な遊具の安全領域安全領域の重複条件遊具を隣接して配置する場合、安全領域確保が困難となる場合があります。そこで緩和措置として、遊具の種類や落下高さにより安全領域の重複が認められています。これにより、限られたスペースに安全かつ効率的に遊具を配置することができます。実際には重複条件だけでなく利用動線などを考慮し、安全な遊具の配置を行います。 ●安全領域の重複事例(スプリング遊具) ●各種遊具の安全領域の重複条件落下高さ≦ 600mm →遊具外形から全方向に安全領域1,500 以上落下高さ> 600mm →遊具外形から全方向に安全領域1,800 以上遊具本体遊具の形態重複条件揺動系遊具(ぶらんこ) 運動方向は、全領域が重複してはならない。支柱側面方向は、全領域が重複してもよい。振動系遊具(スプリング遊具) 着座型の場合は落下高さに関わらず、全領域が重複しても良い。立ち乗りの場合は、落下高さに関わらず、1/ 2領域まで重複しても良い。上下動系遊具(シーソー) 落下高さ600mm 以下の場合、全領域が重複しても良い。落下高さ600mm を超える場合、最小値の1/ 2領域まで重複しても良い。滑降系遊具(すべり台) 滑り降り口方向は、全領域が重複してはならない。その他方向は落下高さ600mm 以下の場合、全領域が重複しても良い。落下高さ600mm を超える場合、最小値の1/ 2領域まで重複しても良い。滑走系遊具(ロープウェイ) 滑走部の到達部側の運動方向は、全領域が重複してはならない。その他方向は、最小値の1/ 2領域まで重複しても良い。懸垂運動系遊具(雲梯・鉄棒) 雲梯:最小値の1/ 2領域まで重複しても良い。鉄棒:握り棒前後方向は、全領域が重複してはならない。   支柱側面の1/ 2領域まで重複しても良い。跳躍系遊具(空気膜構造遊具) 全領域が重複してはならない。●ぶらんこ(平板型) ●ぶらんこ(バケット型) ●スプリング遊具(着座型) ●すべり台●複合遊具A ≧落下高さ+1,500B ≧ 1,500C ≧ 500A ≧落下高さ+1,000B ≧ 1,500C ≧ 500落下高さ≦ 600 のときA ≧ 1,500落下高さ> 600 のときA ≧ 1,800A ≧ 1,800B ≧ 2,000A ≧ 1,800B ≧ 2,000(単位:mm)(単位:mm)落下高さ≦ 600 のときA ≧ 1,500B ≧ 900C ≧ 2,400A ≧ 900B ≧ 2,700落下高さ≦ 600 のときA ≧ 1,500※高難度系遊具、大可動系遊具がJPFA-SP-S:2014 で追加されました。235