ブックタイトルナカムラ 遊具カタログ 6507 キッズ コレクション

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概要

ナカムラ 遊具カタログ 6507 キッズ コレクション

6 落下高さ転落による重度の傷害あるいは恒久的な障害を最小限とするため、その標準的な最大値を、幼児用遊具で2,000mm、児童用遊具で3,000mm としています。また安全領域内の設置面は、固い舗装を避け、遊具の落下高さに見合った衝撃吸収性能を有する素材を敷設することが望ましいとされています。7 落下防止柵の規定利用者の不意の落下を防止するため、遊具の踊り場には遊ぶために必要な出入り口を除き、落下高さに応じてガードレールまたは落下防止柵を設置します(右図参照)。落下防止柵に水平の手すり子は設置してはいけません。(ただし、床面から100mm 以内は例外とします)。落下防止柵は、身体の通り抜ける開口部があってはなりません。鉄格子の隙間は100mm 未満とします。8 頭部・胴体の挟み込み防止子どもが自分の体格を意識せずに通り抜けようとした場合、頭部や胴体の挟み込みが発生しないように、開口部は胴体が入らない寸法または頭部が通り抜ける構造としなければなりません。【胴体が入らない寸法】●幼児を想定した胴体サイズ100 × 157mm が入らな いようにします。●ネットなどの柔軟な素材では、網目を広げたときに直径127mm が入らないようにします。●柵などの隙間は100mm 未満とします。【頭部が通り抜ける寸法】●児童を想定した頭部サイズφ 230mm が通り抜けら れるようにします。●ネットなどの柔軟な素材でも、φ 230mm が通り抜けられるようにします。またその際、その開口部の下には障害物を設ず、利用者の動線にも配慮します。9 頭部・首の挟みこみ防止頭部または首が挟まって抜けなくなるような、開口角度が55°未満の上向きのV字開口部を設けてはなりません。下記のV字開口部は対象外です。●遊具別落下高さ遊具の形態落下高さ揺動系遊具(ぶらんこ)振動系遊具(スプリング遊具)上下動系遊具(シーソー)回転動系遊具(回転ジャングルジム)滑降系遊具(すべり台・すべり棒)懸垂運動系遊具(雲梯・鉄棒)登はん運動系遊具(ジャングルジム等)複合系遊具吊金具の回転軸の高さ着座姿勢の場合は座面高さ / 立乗り姿勢の場合は立乗り面の高さ可動時の座面の最高高さ最高到達部の高さ踊り場(出発部)の高さ握り部の上面高さ最高到達点の高さ、または、設置面への直接落下が想定される高さ踊り場の高さおよび、各種遊具の形態の落下高さに従う幼児用児童用① JPFA 検査器具A が2辺(面)に接しない③1辺(面)が水平または下向き② H = 600mm 以下④ JPFA 検査器具B が入らないJPFA 検査器具AΦ 23055°未満水平線55°未満水平線Φ 23055°未満水平線設置面より600mm 以下JPFA 検査器具A55°未満水平線JPFA 検査器具B落下防止柵700 ≦ h21,000 < H2 ≦ 2,000h1h2H1H2 h1h2h3H1H2H3ガードレール600 ≦ h1 ≦ 800600 < H1 ≦ 1,000ガードレール500 ≦ h1 ≦ 700600 < H1 ≦ 1,000落下防止柵1,100 ≦ h32,000 < H3 ≦ 3,000落下防止柵700 ≦ h21,000 < H2 ≦ 2,000(単位:mm)236