ブックタイトルナカムラ 遊具カタログ 6507 キッズ コレクション

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概要

ナカムラ 遊具カタログ 6507 キッズ コレクション

修繕・メンテ・技術資料リニューアル修 繕点検・管理メンテナンス安全規準技術資料INDEX10 指の挟み込み防止寸法利用者が指先を入れた場合、抜けなくなるような8 ?25mm の隙間・穴を設けてはなりません。指を入れて抜けなくなることが想定されるパイプやチューブの端部はふさぎます。ヒンジやローラーなどの可動開口部は、指先をつぶしたり、切断したりする危険がないように注意します。以下の場合は対象外となります。①貫通していない場合② 600mm 以下の高さにある場合③下方に向かって抜けるよう配慮されている場合11 足の挟み込み防止寸法踊り場や通路・ステップといった歩行や走行を目的とした平坦な床面に、足を挟み込むような、30mm を越える隙間を設けてはなりません。丸太吊り橋などの場合は、歩行部の隙間を100mm 未満、または230mm 以上とします。12 絡まり・引っ掛かりの防止着衣やカバンの紐が絡まったり、引っ掛かったりする突起・でっぱり・隙間を設けてはなりません。ボルトのネジの突出は、ナットより2 山以内とします。または、埋め込むかキャップをして引っ掛かりのないようにします。滑降系の滑り出し部分や滑降面には、着衣の一部が引っ掛かるような突起や隙間があってはなりません。登はん用のロープ・ワイヤーおよびチェーンの両端は固定するとともに、たるんだ部分が子どもの首などに容易に巻きつくことがないようにしなければならない。15「対象年齢表示ラベル」と「利用表示」について遊具は、利用対象年齢に応じた構造規格とすることから、個別の遊具ごとに「対象年齢表示ラベル」を貼付け、利用者に知らせる必要があります。また、安全な利用・事故の防止・緊急時などを記した「利用表示サイン」を見やすい位置に表示することが望ましいとされています。一般社団法人日本公園施設業協会では、安全利用表示の標準品を作成し実用を開始しています。13 基礎の設計コンクリート基礎の天端は、転倒・転落したさいの安全確保やつまづき防止のため、原則として設置面より100mm 以上下げることとします。【主な表示項目】①利用対象年齢②遊び場の名称③現在地住所④「119」番通報(救急車の呼び方など)⑤管理者名⑥管理者の緊急連絡先⑦遊び場から最寄の公衆電話の位置⑧適切な利用案内、利用上の警告事項G.L.14 ブランコのスイングクリアランスと、すべり台の着地部ブランコのスイングクリアランス(座底面から着地面までの間隔)は350mm 以上を基準とし、+100mm までを許容範囲と定めています。ただし、小型ブランコで幼稚園や保育園などに設置する場合は300mm まで低減することができます。すべり台の着地面と終端部までの高さは150 ~ 380㎜( 幼児用は100 ~ 300㎜ ) とします。降り口方向の安全領域の最小値は、すべり台の外形端部より2000㎜とします。着地部は、利用により発生するくぼみ防止に配慮する。237